マカロニの穴

マカロニ・グラたんの奥深く

【1人で】ツーリング【誰かと】

さて、今回は先週行ってきた奥多摩ツーリングで感じたことをつらつらと書きたいと思います。
私がバイクに初めて乗ってから4年経ちます。用途は主に通学・通勤でしたがこの4年間で何カ所かツーリングもしてきました。今回のツーリングでふと気付いたのが1度も誰かとツーリングに行ったことが無いということです。今まで行ったツーリングは全て1人で行く、いわゆるソロツーリングでした。
それじゃあなんで今まで誰とも行かずに全部ソロツーリングだったのかな、とこれまで特に考えてもみなかったことを少し考えてみました。その理由として考えられるものが2つ出てきました。

1つ目が、単純にバイク仲間がいないということ。私には男女問わずバイクに乗る友人がほとんどいません。思いつくので3人くらいだと思います。その人たちも高校以来あまり連絡を取っていない人だったり就職してなかなか会わなくなってしまった人だったりします。なので、そのわずかな友人たちとも一緒にツーリングに行く機会がなくこれまで1人でバイクに乗ってきたわけです。
けれど、バイクに乗る友人がいないからといってもバイク仲間を見付ける方法は他にもあるはずです。例えばバイク屋の企画するツーリングやネットでのツーリングオフに参加することなどが考えられます。何故それをやらないのか。私が見ず知らずの人と集まって何かをするということが苦手というのもありますが、それを言ったら元も子もありません。

そこで、2つ目のソロツーリングの自由さです。誰かとツーリングに行ったことが無いのであくまで私の推測ですが、誰かと一緒に行動することで自分の走りたいように走れなくなってしまうと考えています。これはツーリングじゃなくて車や電車などを使った旅行でも同じことが言えると思います。あらかじめ予定を立てていても走っている途中で目に付いた看板や横道などに引かれて行ってしまいたくなる時はたくさんあります。こんな時誰かと一緒だったら集団行動を乱して好き勝手な行動をするわけにはいきません。でも、1人だったら比較的自由に走ることができる。これはソロツーリングの大きな魅力だと思います。

また、今回の奥多摩ツーリングに行って集団でツーリングをしている、いわゆるマスツーリングの人たちをたくさん見かけましたが、その人たちを見て思ったこともあるんです。まず、集団だと威圧感がすごい。そんなにマナーが悪いとかそういうわけではないと思うのですが、バイクに乗るような人たちが集団で駐車場やお店にいるのを見るとこちらとしては少し萎縮してしまいます。そういった意味で、自分たちでは思いも寄らないようなところで他人から心外なことを思われてしまうことが集団にはあるように感じます。
それと、騒音がすごい。これは一概に集団だけに言えることではないのですが、バイクが集まるとやっぱりそれ相応の爆音が出るわけです。この音が好きでバイクに乗っているという人も多いと思いますが、同じいちバイク乗りとしては気を付けないといけないなと感じました。

と、ここまでソロツーリングをするわけや集団のデメリットみたいなものを書きましたが、もちろんマスツーリングにも良いところはたくさんあると思います。例えば、安全性の面で。誰かと一緒にいるということで荷物から少しの間離れることができる、事故をしたとき早急な対応ができる、宿泊の際にも安心できるなどのメリットが得られます。また、誰かと一緒の思い出作りができるとかそういうこともとても大切だと思います。

私も特に宿泊するときなどは心細くなることもあるし、食事をしているときにふと寂しくなることもあります。なので、これからはもうちょっと積極的に友人をツーリングに誘ったり他のツーリングに参加したり(これはちょっとまだ難しいかもですが)できたらなと思います。

とまあ、この記事を書きつつソロツーリングの良さの確認とマスツーリングへの意欲増進ができました。なんにせよまずはツーリングに行くお金と時間とお金とお金が欲しいです/(・ x ・)\